2012年8月アーカイブ

 

8月30日(木)朝刊一面トップで、新聞各社が申し合わせたように

『死者32万人、全壊238万棟、南海トラフ地震最大被害想定』と

大きな見出しで、震災被害予測を報じていました。

実は前日29日(水)国交省の補助プロジェクト、大工育成塾の選考委員として、

国交省の方と塾生面接に立ち会った折、昼前の雑談の中で

『今朝、内閣府から南海トラフ地震の被害予測が発表され、

マスコミへの対応で大変だった!』と聞いたので、

『夕刊で大きく報じられるでしょう』と話すと

『TVは夕方のニュースからで、新聞は明日の朝刊になるそうです』

と言われたので、その時は何故?!と思ったのですが、

翌朝30日(木)の紙面を見て、成る程とガッテンしました!

その理由は参議院本会議で7会派と自民党の賛成多数で可決された

『首相問責可決』の扱いを紙面上目立たないようにする意図があり

新聞各社に要請したのでは?

常識的に朝一番の大きなニュースを夕刊で全く報じないなど考えられません!

新聞報道を鵜呑みにしない事デス!

 

さて、本題の震災被害の中身ですが、

1.南海トラフを震源とするマグニチュード9クラスの最大級の地震

2.冬の深夜で多くの人が寝静まっている時

3.秒速8mの風が吹いている

4.東海地方を中心に被害を及ぼすタイプの地震が発生する

・・・等々、最大級の地震で且つ最悪の条件が重なった場合に

『津波で23万人、建物倒壊で8万2千人が亡くなる』

というものです!・・・地震10分後避難なら、津波死者5分の1にとも!

何はともあれ、今回の発表により、自治体、企業、

対象地の不動産業者等は、それへの対応を迫られます。

                                  草々

 

2012.08.31発行 2012年の住宅・不動産業界ウィークリー No.34 

 

昨夜、「ドキュメント同期生」なるタイトルが目に留って見たのが、

昭和49年入社組4人の証券マン自身のバブルと崩壊、

その後の経済危機による"夢と挫折"を追った番組でした。

 

入社当初は共に"男の夢とロマン"を語っていた4人でしたが、

失われた20年間の人生は四人四色のそれぞれでした。

 

山一證券OBは、バブル崩壊後は社の方針もあり、手段を選ぶ余裕もなく

損失補填を繰り返し、会社自体が自主廃業へ追い込まれ、

ご本人は「60才を過ぎた今も働かなければならない」・・・と!

 

野村證券OBの二人は対照的でした。

一人は、今も世界を相手に金融業のトップとしてエネルギッシュに

戦い続けているSBIホールディングスの北尾社長その人です。

もう一人は転職した小さな証券会社で、初の給与明細を見た奥さんが

「私もパートに出るわ」・・・と発したそうですが、でもその方は

「大きな仕事より、付き合いの長いお客様の喜ぶ顔を見るのが、仕事への誇りである」

・・・と、生々とした笑顔で働いている姿が印象的でした!

 

この番組を見るまでもなく、お天道様は我々にいろいろな厳しい試練を与えてくれます。

試練が人を磨くと言われますが、十人十色ですから、その時には自身にあった道へと

ベストな、又はベターな道へと進めば必ずや道は開けてくるでしょう!

 

最近のバブル崩壊と言えば、家電エコポイントの終わりと、地デジ移行完了により

家電量販店の売上失速による業績悪化と、液晶パネルTVの不振と円高により

過去最大の赤字への対応を迫られているシャープやパナソニック、ソニー等々!

栄華は長く続くものではなく絶好調の方はご用心下さい。

                                        草々

 

2012.08.24発行 2012年の住宅・不動産業界ウィークリーNo.33

 

今週に閉幕したロンドン五輪で、特に感動したのはそれぞれの選手が

個人競技ながら、自らの個人戦以上に団体戦において、より力を発揮して

結果を残したことです。

『康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかない』

と全員があらん限りの力を振り絞った競泳400メドレーや、

卓球女子の3人娘の銀メダルは圧巻でした!

周りの人々への感謝の念とチームへの強い想いを抱いて挑んだ結果でしょう。

スポーツのみならず、一人一人の個人力以上にチーム力の相乗効果により

成果を発揮するのが日本人の強みであり、国力が衰えてきたと言われる今こそ

政治・経済もチーム力に磨きをかければ、まだまだ捨てたもんじゃありません!

 

ところで8月11日日経が『大和ハウス・フジタを500億円で買収』と伝えています。

モーレツ企業とおっとりした社風の漂う企業文化の相違に戸惑うであろうと

指摘されていますが、昨今の企業統合や買収の大半は"野武士が公家"をの

パターンが大半です。

大和ハウスの亡くなった創業社長からの

『売上高10兆円の企業グループをつくってくれ!』・・・の言葉を"錦の御旗"に

オーナー然と振る舞い、ホテル・スポーツクラブ・電力小売会社等々を

買いまくっている会長さん!売上のみが目標の会社に対して、社内の皆さんは?

どう感じているのか、一度聞いてみたいものです。

 

8月14日中日夕刊の「世田谷に5階建住宅」の記事も興味を引かれました。

記事にもあるように世界最大級の木造建築物の東大寺大仏殿のみならず

私の好きなお城も、実質5,6階建ての木造建築物でもあり驚くことでもありませんが、

日本人の"技"でもある、この建物へ足を運んでみたいものです。

                                         草々

2012.08.17発行 2012年の住宅・不動産業界ウィークリー No.32 

 

昨秋に、NHK Eテレの「白熱教室」なるシリーズで数回に渡り放送された

コロンビア大学ビジネススクールの、インド移民で盲目の女性教授による

"人生を決める『選択』の実施と研究"に関し、事例や成果を伝えていました。

その番組を大変興味を持って見ていましたが、著書の『選択の科学』も

自らの失敗と反省も重ねながら面白く読むことができました。

8月4日(土)朝日の、フロントランナーの欄で大きく紹介されていたので

今回添付した次第です。

 

"選択=決断"は、政治・経済・スポーツ、又自身の事として

否応なく求められる時があります。その昔なら、殿一人の選択ミスで

家臣から一族郎党の生命と運命が左右されました!

次郎長の子分、吉良の仁吉は義理と人情との選択を迫られ

命を落としてまで義理を通し"男"となりました!

 

今、我々は?大きな経営判断を求められたその時に、進むべきか、退くべきか

又、経営や人生を左右するような重要な2者択一を迫られたらどう選択するのか?

見栄や面子に捕らわれたり、一時的な感情で誤った判断を下すことはないか?

周りの雑音に惑わされずに冷静な選択をすることができるのか?

・・・難しいです・・・ネ!

 

皆さんもこれまでの人生で大きな選択を迫られたことはあったのでしょうか?

・・・その時の選択による結果は・・・?

 

『選択とは将来と向き合うこと』と言われます。

冷静に正しい選択をしたつもりでも、その時、その後の風向きにより

"吉"とならず"凶"の結果を招く事もあり、又、その逆もあるのが現実です。

一生一度の人生ですから、皆さんより良い『選択』を心掛けて下さい。

                                           草々

  

2012.08.10発行 2012年の住宅・不動産業界ウィークリー No.31 

 

オリンピックも開会から一週間が過ぎ、開会に先立っての女子、男子サッカーが

ともに勝利して幸先の良いスタートを切った筈たったのですが、

結果的には今日現在、期待や予想には程遠い金メダルの獲得数となっています。

・・・とは言うものの、メディアによる視聴率を高めようとの意図もあっての盛り上げ演出の

"捕らぬ狸の皮算用" の金々キン々報道による過度の期待もあったのではないでしょうか?

 

それにしても選手にとっては4年に1度の一発勝負という環境での競技ですから

試合当日、又その時のモチベーションや体調、又会場の雰囲気等々が

実力と共に大きく影響されることから "運" "不運" の神様の存在も

無視できないのが厳しい現実です!

 でも勝負にタラレバは通用せず、結果が評価の全てとなります。

 

企業経営も同様で、上場企業の4月から6月の四半期決算が

「トヨタ系5社大幅増益」 「三井不動産純利益40%増」

・・・等々と連日報じています。

わずか3ヶ月間の数字とはいえ、その度に株価に大きく影響を与えることもあってか

経営者や財務担当者は大変です。

 

30年程前、大手ディベロッパーの支店長と会食の折に、私に対して

『半期毎、又決算期毎に前期比アップの業績を求められ、

目標を達成すれば翌期は更なる上積みを課される!・・・エンドレスだよ』

と語っていました。当時業界筋では○○軍団とさえ呼ばれていた程の

豪快な○○支店長でしたが、その後副社長になられましたが、

当時を想い起こせば古き良き時代のひとコマでしょうか。

それにしても一年間の間に数字がまとまれば良き零細企業と異なり

絶えず前年比アップを求められる大企業の皆さまご苦労様です!

                                      草々

 

2012.08.03発行 2012年の住宅・不動産業界ウィークリー No.30

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