2013年3月アーカイブ

 

東京の桜は満開を迎えていました。

例年なら4月初旬に訪れる千鳥が淵と靖国神社ですが、

今年は一週間以上早くなると聞き、早速に今週明け早々に花見へと出かけました。

時期として正解でしたが、いつもの如く人・人・人の雑踏の中で花見となり

優雅にとは行きませんでした。

来年はボートに乗り、皇居のお濠からゆったりと花見を楽しみたいと思っているところデス。

他に六義園等々へタクシーで移動しながら、東京の街並みと人の流れの多さを見て、

日本の首都、世界の都市・・・"東京"を改めて思い知らされました!

それに比べ名古屋は言うに及ばず、橋下さんの大阪ですら

3月18日付朝日(先週添付記事)に載っていた

『止まらぬ一極集中、大阪にいては成長頭打ち』の見出しにより

大阪から"霞が関"近くへの企業流出が今でも加速している!

・・・と!東京の一極集中はこれから先も変わらないでしょう。

 

さて、3月28日各誌が一面で将来人口推定の大幅減少と高齢化の加速

更にそれに伴なう懸念をも大きく伝えています。

その人口減に逆行しているのが賃貸住宅マンションの供給過剰であり

誰もがどう見ても今でさえ大きく崩れている需給バランス!

・・・行き着く先は?今でさえ顕在化しているほどですから・・・

それは空室率の増加と賃料の減額に他なりません!

供給者は建てて引渡し売上計上すれば終りです!が

"オーナーさん"と呼ばれ気分良くしていられるのは新築から数年間。

その先は空室の増加と家賃の減額、メンテ費用の出費、

又更に長期の借入をしている場合、金利が上昇すれば・・・

深刻な事態を迎えるのは目に見えています!・・・度々見る光景です!!

                                       草々

 

2013.03.29発行 2013年の住宅・不動産業界ウィークリー No.12

 

黒田日銀総裁が昨日就任会見を行ないました。

「物価上昇率2%の目標」について「2年をめどに達成する」と宣言!

更には、「量的、質的に大胆な緩和を進める」と進軍ラッパを鳴らしていました!

でも、日銀から銀行へ渡ったお金が企業や家計に移っていくのか?

お金が銀行止まりになるのでは?・・・とも指摘されていますが!

そんな黒田さんの就任に合わせるかのように地価公示が発表されました。

アベノミクスで不動産にもお金が流れ込み始めたのか?各紙見出しは

・思惑先行、不動産に熱「買い時」駆け込み契約(首都圏の動向)!

・愛知の住宅地、地価上昇、3大都市圏回復基調!

・2極化より鮮明に、名古屋、西三河上昇目立つ、知多、東三河下落続く!

・東京圏、上昇地点6倍に、投資マネーが流入!

・名駅人気グングン、27年リニア開業、進む高層化!

・新築住宅どんどん、トヨタ系が好調、消費増税見据え!

・・・等々と現実的な足下の動き以上に大きな見出しが躍っています。

これらの報道によって、消費者たるお客様がどう行動するのか?

金利や消費増税も見越して駆け込みに走り出すのか

売主が強気になって、売り出し地価を上げようと要求するのか

不動産業者、建築業者共に、これら消費者の動きを見据えた上で

地に足を着けた対応が求められます!

その一方で、『経済被害、最大220兆円』のセンセーショナルな見出しで

3月19日に南海トラフでのM9.1を想定した国の有識者会議の最悪時の発表が

報じられていますが"日本沈没"の印象すら受けるものです!

更には、来月以降には"首都直下型"の想定も公表されることから

不動産取得の不安もあり、浮かれてばかりでいられません!

                                    草々

 

2013.03.22発行 2013年の住宅・不動産業界ウィークリー No.11

 

 

あれから2年。

先週末から今週にかけてのメディアは、3.11一色でした。

震災・津波の自然災害の恐ろしさと、悲惨な被災の現状を

誰もが改めて思い起こされたことでしょう!

更に、津波による原発事故に端を発して『原発施設とはトイレの無いマンション』

であることが白日の下にさらされてしまい、深刻な現実を知ることとなりました!

3.11号の日経ビジネス誌では『どうする"核"のゴミ』特集で

最終処分場の立地を巡って、世界の各地で住民や自治体の反対により頓挫し

トイレ設置の目途が立っていないことを問題視していました。

又、3月11日付中日新聞では唯一北欧フィンランドで2020年開始を目指して

処分場の着工に着手したことを伝えていますが

無害化するのに"10万年"もかかる物質があるというから驚くばかりです!

でも、昨今は"脱原発コール"も"アベノミクスコール"に掻き消されつつあります。

 

ところで、注文住宅の消費増税に関して、9月末までに契約すれば

受渡しが14年4月以降でも5%の税率でよいのはご承知の通りですが

3月9日付日経夕刊、3月10日付朝日によれば分譲マンション等でも

扉、クロス等の内装を変える工事を発注すれば14年4月以降の引渡しでも

今年9月末までの契約であれば、注文住宅と同様の扱いになるというものです!

依って高層マンション等、工期が長くなり施工が14年4月以降になる物件では・・・

「内装一部変更」を上手く活用されることでしょう!

 

さて、3月11日付日経産業では『リーマンが変えたトヨタ』の中で

リーマン直後就任した豊田章男社長はその直後更に

米国リコール問題・震災・超円高・タイ洪水・中国暴動・・・等々

相次ぐ難題を乗り越えて販売世界首位に返り咲いたと伝えています!

一方、安倍さんはスタートと同時に運がつきすぎており逆にこの先が?!・・・心配です!      

                                          草々

 

2013.03.15発行 2013年の住宅・不動産業界ウィークリー No.10

 

"春"ですネー!

自宅や会社から歩いていける名古屋市農業センターのしだれ梅や、

車で30分程の知多市佐布里池の梅林公園も、

先週訪れた時は未だ3分咲き程度でしたが、

今週末から来週にかけてが見ごろを迎えることでしょう!

でも花見はやっぱり"桜"でしょう。

例年アチコチへ出かけますが、私にとってナンバーワンは千鳥ヶ淵公園の花見デスね!

ここ数年、4月初旬に麹町会館で開催される大工育成塾の入塾式へ参加するのに合わせて、

靖国神社と千鳥ヶ淵戦没者墓苑へのお参りと共に足を運んでいるものです。

皇居のお濠の水面まで垂れ下がる桜の枝と花は、

皇居の醸し出す風情と相まって最高の花見が堪能できます!

...雑踏がなければ尚最高です!

 

陽気ばかりではなく世の中も少々浮かれている様子です。

日銀の総裁人事で白川さんからジャブジャブと金融緩和を続けるという黒田さんに

内定したのと合わせて『財政の崖による3月危機』と大騒動していたものが、一転して

金融緩和による株価高騰等米国経済の復調による相乗効果によるものと言われています。

 

住宅ローン金利も先月は長期金利の上昇によって、

ローンの金利も上昇が予想されていましたが、3月6日付日経によれば、

長期金利は急降下しており住宅ローン金利は更に下がると報じていました。

 

住宅地の動向は?

3月2日付中日では、住宅市場の活況を伝えています!

記事に登場していた知人の業者さんに尋ねたところ

大府市内で人気の団地では、年明けから資金面に余裕あるお客様からの

問い合わせ、成約が増えているとの事でした!

デパートでも高額商品の売れ行きが伸びており、

景況感を読み模様眺めを決め込んでいた余裕ある人が動き出したのでしょうか?!

                                         草々

 

2013.03.08発行 2013年の住宅・不動産業界ウィークリー No.9

 

 

3月に入りましたが連日アベノミクスへの期待はテンションを上げています。

・不動産「黒田日銀」に沸く、REIT急伸、リーマン前水準へ!

・REIT上昇続く、地価上昇への期待強まる!

・「昨年11月が景気の底」景気判断引き上げへ!

・全国3分の1地価上昇!(国交省発表の1月時点の地価動向報告による)

等々、紙上の見出しが躍る中、2月の政府月例報告発表によれば、

震災後初となる2ヶ月連続の引き上げを受けて『景気判断』の引き上げを表明しました。

更には先行きの記述から「デフレ」という文言を消してしまいました!

昨今の報道では、経済環境によっては、「消費増税を見合わせる」

いわゆる「景気条項」なる言葉が全く報じられなくなりました。

むしろ、アベノミクス効果もあるものの政府や財務省の意を汲んだ新聞社や

その系列下にあるTV各局が伝えないからに他なりません!

大手5紙全て増税一直線でしたから。

 

ところで気になるのが2月27日付朝日の「太陽光電池、駆け込み需要」です。

昨年7月に始まったばかりの固定価格買い取り値が、

新年度からは、1kw時42円から30円台に下げる方向で検討されているからです。

各企業が、この政策に合わせてアクセルを踏み込んだ途端の変更ですから

電池の供給側、需要者共に大きく影響を受けています。

これ迄にも政府による制度や政策の変更や転換によって、

業界全体や個別企業の存続すら危ぶまれたことも多々ありました。

バブル時の国土法規制や総量規制。

金融ビッグバンとBIS規制強化による大企業の破綻や、金融機関の再編の加速。

又、過払い金請求により姿を消した大手消費者金融・・・等々

私自身もバブル末期の税制改正では、塗炭の苦しみを味わった経験もあり

他人事ではありません!・・・政策や制度の動向から目を離せません!

                                    草々

 

2013.03.01発行 2013年の住宅・不動産業界ウィークリー No.8

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