2013年5月アーカイブ

 

創業間もない昭和51年、1,000万円余の増築請負契約の時に

名大教授だったお客様が発した『学内では何時きてもおかしくない

予知可能な東海地震の話しで持ちきりだから、シッカリ頼むよ!』

との言葉を久々に思い起しました。

その『唯一予知可能』なる常識が『予知は困難である』と国が初めて認めました。

これまでも文科省の審議会等で予知は困難と報告を受けながらも

学者の予算獲得の為なのか予知可能を主張してきました!

10年前発覚した姉歯事件に端を発した建築基準法を巡っては

「役人の焼け太り」といわれた厳格すぎる法改正でした。

"個人情報保護法"では、人と人の絆を断ち切ったり、

助かる命を見捨てることになったり、本来の主旨からかけ離れてしまっています。

むろん、法による規制は必要ですが、極々一部の悪質業者を取り締まるため、

全ての業者に対して国や地方の行政が鉛筆なめなめ・・・

いや、今はパソコン打ちながら厳格な法の網を被せる手段が横行しているように思われます。

『国民の生命、財産を守る』とか『市民生活の安全を図るため』...という

大義名分を振りかざし昨今ではこれら法規制の弊害も指摘され、

国民、市民の利益なのか?行政の責任回避ならぬ保身の手段なのか?

民間企業でも大企業の中には、口を開けば「コンプライアンス」

むろん大切な事に違いありませんが、会社にとって重要な営業部門が萎縮するほどに、

管理部門が幅を利かせている光景をよく目にしますが、チョッと変じゃないですか?

手段が目的化していませんか?

これぞ「角を矯めて牛を殺す」そのもので、それで企業として良いのでしょうか!

                                         草々

 

2013.05.31発行 2013年の住宅・不動産業界ウィークリーNo.21

 

 

週半ばまで、年初来高値を更新するほどの株価上昇を受け、

マネーが"株"へ"株"へと流れる中にあって、

その結果として長期金利が急上昇し

『すべてコントロールできるものではない』

・・・と日銀の黒田総裁もお手上げ状態でした!

それが一転し、23(木)に日経平均株価が急落したことから、

今度はマネーが安全な投資先である国債へと移り、

黒田さんがコントロールするまでもなく、金利は下落しています!

株価・金利に一喜一憂しながら振り回される立場の方々にとって、

落ち着かない日々が続きます!

「アベノミクス」への期待で、これまで続いてきた株高円安相場のもろさが

表面化したのでは!・・・とも。

安倍さんにとって『何としてでも7月の参院選までは』・・・と祈るような気持ちでしょうネ!

それにしても、株価や金利の動向に対してメディアは、

あまりに大きく騒ぎすぎじゃないですか?

大手新聞社が、一面トップで大きな見出しで報ずれば、

一般の人は相当に大きな出来事か?・・・と反応してしまいます!

ここ最近、新聞の見出しも週刊誌的になってきました。

 

さて5/21付日経産業「マンション頂上戦、野村vs財閥系」で

野村不動産初のプロパー社長か?と期待されていた元副社長の高井さんが、

大和ハウスのマンション事業トップに招かれた!と・・・

『プラウド』ブランドも10年近くを経て確立されたことから、

マンション立地や、洗練されたTVコマーシャル等、

ブランドを浸透させるには相当な期間を要すると思われますので

大変な事とお察ししますが、健闘をお祈り申し上げます。

                                    草々

 

2013.05.24発行 2013年の住宅・不動産業界ウィークリー No.20

                 

 

あれから40年!・・・

昭和49年2月、29歳の誕生日に創業、5月20日に法人設立からの年月デス。

設立時の出資金も友人が勤めていた銀行からの借金で、何も無い無い尽くしの

強いて言えば自らの営業力だけが唯一の道具であるという創業期を思い起します。

当時としては珍しい横文字の社名は今にして思えば

生意気にも、コンサルティング業務を目指してのものでした!

でもどんな企画を提案しても「ありがとう」の一言で、

ソフトがお金にならないことを思い知らされ、やむを得ず

建築と不動産という営業スタイルを整え40年目を迎える今日に至っている次第です。

この間には"山あり谷あり"、バブル期には相当高い山にも登り、

又、それ以上に深ーい谷底に落っこちそうになり、

大怪我を負ったりもして完治するのに数年間を要したこともありました!

・・・今となれば"酒の肴"ですが。

でも、スタッフやお客様、取引先の皆さん、又、友人や知人、

更に「古き良き時代」にも恵まれての楽しい40年でした!

創業時から『理不尽は許さない!断じて屈しない!』

又、『鶏口となるも牛後となるなかれ』だけは貫き通すことができました!

・・・が一言でいえば自分流で好き勝手気ままにやってこれたというところでしょうか?!

ここ最近は仕事をダウンサイジングして、好きな歴史探訪等に勤しみつつある毎日です。

なにはともあれ、皆さまとはこれからも親しく楽しいお付き合いをお願い致します。

                                          草々

 

2013.05.17発行 2013年の住宅・不動産業界ウィークリー No.19

 

 

連休明け、7日の日経平均が大幅に上昇し、

08年6月以降4年11ヶ月ぶりに、14,000円台を回復しました。

連休中の米国株高を受け、海外の投資家が

積極的に日本株の保有を一段と増す動きに出たことによるものですが、

この先この動きがどこまで続くのか?!

本日1ドル=100円台に突入し、期待は高まるばかりですが!

 

ところで、09年に倒産の増加を防ぐ目的で施行された

"中小企業円滑化法"の適用が今年3月末で終了しました。

年明けの頃はそれによって数多くの中小企業倒産が顕在化して、

任意売却や競売により中小企業が保有する不動産が出回るのでは?

と囁かれていました!...が、5月8日付朝日の"けいざい真話"で

『参院選までは中小企業の倒産が増えないように』と

麻生太郎金融相を始め自民党議員が金融庁や経産省に働きかけていることを伝え、

それにより当面は政府や銀行・中小企業3者の利益が一致し、

問題企業の『延命』が続くであろう!・・・とその実態を指摘しています。

でも真に困っている企業を救済、再生に導くのが目的ではなく、

『参院選』対策の目的ならぬ手段にすぎないことをお忘れなく!!

 

5月9日・10日の朝日の同シリーズ記事では、

経産省が業績不振の中小企業に経営改善計画づくりをサポートする

「支援機関」の立ち上げを紹介していますが、

誰がどう見てもこれこそ形ばかりの"付け焼刃"ならぬ"アリバイ作り"に違いありません!

・・・これから夏にかけては選挙対策一色になることでしょう!

                                       草々

 

2013.05.10発行 2013年の住宅・不動産業界ウィークリー No.18

 

養老公園近くの別荘地に

大正初期、100年前、当時佐屋町の豪商が建てたという茶室に友人から招かれ、

新緑に包まれた風情ある庭園を眺めながら・・・お茶をしてきました!

更に竹の子を掘ったり野草を摘んで野草天ぷらを味わう等・・・

都会の喧騒から離れたひとときに心が洗われた一日でした。

 

さて俗世間は?

全国紙等のメディアが伝えるのは

東京での出来事が、あたかも日本国内の動きであるかのように伝えており

錯覚している人も多いのではないでしょうか?

アベノミクスによる雰囲気・ムードは良いのですが、

株式や投資信託などによって潤っている人によるぜいたく品の販売は好調のようですが、

足下の生活必需品は相変わらず!・・・というのが現実ではないでしょうか!

ほんの時々、クラブ活動に出向く夜の錦三丁目も、あまり変化は感じられません。

この4月の税制改正によって交際接待費が軽減されたことから、

どの店も期待しているようですが!!

 

ところで業界にとって気になる住宅ローン金利の動向ですが、

日銀の思惑とは逆に5月1日から僅かながら上昇しました。

日銀は国債をたくさん買って、国債の金利が下がれば

住宅ローンや企業に貸し出す金利も下がって

銀行からお金を借りる人が増えると思った!ものの、

銀行や、保険会社は日銀の緩和でこれからもっと下がるだろうと予測して、

国債の買い入れを減らしており、それによって逆に国債価格が下がり、

結果としてローン金利が上がっている!

...と5月1日付朝日が分かりやすく伝えています!

この金利動向を捉えて営業マン諸君は

『金利や消費税が上がる前の今がチャンスですョ!』・・・ですかね!

                                  草々

 

2013.05.02発行 2013年の住宅・不動産業界ウィークリー No.17

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