5月の歴史散策のお城巡り

2019年05月28日

5月の歴史散策は10連休中には、日本一短い手紙で有名な「越前丸岡城」と

                 北条氏五代と続き、滅んでしまった「小田原城」へと足を運びました。

「丸岡城」は、これまで現存する天守の中で最も古いことで知られ、又、「日本一短い手紙」とされる

「一筆啓上、火の用心、お仙泣かすな、馬肥やせ」のお仙とは、初代丸岡藩主本多成重であることから、

お城の隣りに「日本一短い手紙館」では、お城と共に、観光客で賑わっていました。

小さな城郭ながらも、新緑の山々をバックに風格ある佇まいには圧倒されました。

 

「小田原城」は、上杉謙信や武田信玄による城攻めの猛攻に耐えた総構えの堅固な城とはいえ

豊臣秀吉率いる20万人の大軍により滅んだ、早雲から五代に渡り100年近く続いた北条氏の居城で

 復旧、修復された、高台に建つ天守閣から周囲の山々や眼下の相模湾眺めながら、山々や、湾を

埋め尽くした大軍を北条氏政、氏直父子はどのような思いで眺めていたのか?・・・と

想いを馳せながら城周辺を散策してきました。

・・・父子が、時代の趨勢を理解していれば、織田、豊臣、徳川の時代を生き抜き、明治初期まで生き

抜くことができたのでは?・・・

丸岡城
小田原城