悲惨な紛争地域を見て、平和な日本を実感!

2023年11月04日

連日のトップニュースは、イスラエルとハマスの紛争でパレスチナのガザ地区内での、見るに堪えない

悲惨な映像が流れる毎日を迎えています。その前までは、ロシアによるウクライナの民間施設への攻撃

により多くの一般市民が巻き込まれ死傷する生々しい映像をも見せつけられてきました。・・・しかし

現在もロシアによるウクライナへの攻撃は激しさを増しており、何ら変わらず継続しているのが実態で

・・・平和国家!といわれる日本に住む者にとっては信じがたい現実を突きつけられています。

 

ユダヤ人が2000年の長い歴史の中で世界中に離散し迫害を受けてきた悲劇の末に辿り着いたイスラエル

の地と、そのためにそれまで住んでいたパレスナ人が、ヨルダン川西岸とガザ地区での生活を余儀なく

されイスラエルの占領下におかれているのが現状で、周辺の国にも多くが難民として暮らしています。

 

しかも、このパレスチナの地にあるエルサレムには、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教それぞれの

聖地がある宗教上とても重要な地域でもあり、複雑な対立を生む要素ともなっているようです。

 

それに比べ、日本は近隣国による軍事力の脅威が叫ばれてはいるものの、今は平和を享受しています。

諸外国の紛争では、資源の争奪戦の他には、宗教や民族対立の激化により、紛争戦争に発展していま

すが、平和ボケと称される我国は、多宗教とも無宗教とも言われるほどに、

お正月には神社へ初詣に出かけ、家屋の新築前には工事中の無事を祈る地鎮祭を行い、全国の観光地

への旅行先では由緒ある神社へ参拝し、更には、豊作、豊漁の祈願とし神が宿るとされる ”山”や ”海” 

更には "巨木“ "巨石” も信仰の対象ともなっており、あらゆるところに神様がおられます。  

 更に、葬儀では、多くの家では仏式で行い、お彼岸やお盆の時期には親戚一同でお墓参りするなど

仏教は日本人にとって切っても切れない身近な宗教でもあるのが現実となっていますが、その一方で

 

キリスト教の信者でもないのに、教会で結婚式を挙げたり、クリスマスパーティーや、仮想を楽しむ

ハロウィンが定着するなど、宗教というより、ひとつの行事として、何でも受け入れる包容力のある!

日本人として、一人一人が自覚していれば、多宗教、無宗教といわれても良いじゃないでしょうか?

 

・・・いつまでも平和であり続けたいものです・・・