進む円安 ドル高「どうする政府日銀!」

2024年05月02日

米国の早期利下げ観測が後退したことから、日米の金利差拡大により、円相場が一時160円台へと!

 

円安はインバウンド関連業種や、対ドル 1円の円安で営業利益が450億円押し上げられるトヨタ自動車

などの 輸出企業の業績の追い風となる一方で、小売りやエネルギー等内需関連企業には逆風となります

商品の9割を輸入するニトリでは、円安が対ドルで円安が1円進むと経常利益を年20億円押し下げると

発表しています。

 

特に深刻なのが、既に度々値上げを繰り返してきた食料品など生活必需品が更に、5月から417品目

の値上げが発表されています、しかもその値上げ率が30.1%というから、低所得者の方々にとっては

半端ない生活費の出費となり、生活そのもに打撃を受けることになってしまいます。・・・

・・・円安=値上げ、を政府日銀さん、なんとかならないのか? 無理は承知の上ですが!!

 

為替介入したからといっても一時的な時間稼ぎに過ぎないとも言われ、国内の政策金利を上げて日米の

金利差を縮めれば良いののの,これ又、日本経済に悪影響を及ぼすことから、政府 日銀にとっては

正に 「進も地獄・退くも地獄」又「前門の虎・後門の狼」この状況を 「どうする政府日銀さん」!

 

米国の政策金利の利下げを、指をくわえて見ている以外に方策はないんでしょうかねえ・・・!